ずっと安心サポーターブログ

アーカイブ: 2021年8月    

  • 2021.08.19

ドアノブ交換について

みなさんこんにちわ! まごころサポーターの宇佐美です。

今回は新人サポーターの研修を兼ねて、室内扉のドアノブ交換(表示錠タイプ)を行いましたので

ご紹介します。

弊社OB様より「トイレ扉の開閉は何とかできるが、鍵が閉まらない。」との連絡を受け

訪問してきました。

OB様宅のトイレ扉は円筒錠を使用しており、不具合はドアノブの芯部の内部部品が

金属疲労により欠損している事で、施錠が困難になっておりました。

 

~その前に室内扉の把手をご紹介~

【握り玉式のドアノブ種類と名前一覧】
①チューブラ錠(室内向けのドアノブ)

②円筒錠(ラッチ固定式のドアノブ)※シリンダー付もあります。

③インテグラル錠(デッドボルト付きのドアノブ)

④表示錠(トイレに使われるドアノブ)

【レバー式のドアノブ種類と名前一覧】

①チューブラ錠(室内向けのドアノブ)

②円筒錠(レバーハンドルにはありません

③インテグラル錠(握り玉からレバーに変更可能)

④表示錠(施開錠がわかるドアノブ)

⑤樹脂製のレバーハンドル(浴室で使われるドアノブ)

⑥シリンダー錠(鍵穴付きのドアノブ)

※開閉ツールが握り玉orレバーの違いで錠名は一緒です。

 ② ③

   ⑤ ⑥  

 

今回のOB様宅は上記②の円筒錠でした。

早速、交換作業を介します。

まずは、握り玉根元のピン穴にピックを刺し、ドアノブを外します。

  

ピックを差し込みながら握り玉を少し引くように回すことで簡単に外れます。

(少しコツがいりますが、感覚ですぐにできると思います。)

握り玉が外れたら、ローズと呼ばれる扉と接している碗状の部品を外します。

ローズを外すとベースが出てきますので、固定ボルトを外せば全体を解体する事が出来ます。

 ここまでくれば一安心

あとは、逆手順で新しい資材を取り付けていけばOKです。

※ラッチ部は差し込む必要がありますので、少しコツが必要かも・・・

仕上げにストライク(ドア枠側のラッチ受け)を交換し完成です。

 

昨今、DIYが流行っていますので、参考にしてみて下さい。

ですが、少しでも不安がありましたらお気軽にまごころサポーターをお呼びください。

すぐに駆け付けます!