- 2015.07.06
エアコン撤去
こんにちは!
まごころサポーターの宇佐美です。
本日は、リフォーム工事に伴い、エアコンの撤去を行いました。
エアコンの撤去には、地球温暖化の要因となるフロンガスが使われておりますので、ガスが漏れないよう慎重に作業を行います。
まずは、"ポンプダウン"
※ポンプダウンとは室内機と配管パイプ内にあるフロンガスを室外機へ送り出し封じこめる作業です。
この作業をしないと、フロンガスが大気中に放出され、環境の汚染につながりますのでエアコンを取り外す際には必ず実施します。
夏場なら設定温度を最低にして冷房運転を開始。 (冬場は冷房運転しても室外機のファンが回らこともあるので、その場合は強制冷房運転をします。)
エアコンを冷房運転したまま、室外機の送り側バルブ(細いほうの銅管パイプ)を閉めます。
(これでフロンガスを室内機に送り出すことを停止できます。受け側バルブは開いたままなので、室内機に残るフロンガスを強制的に室外機に送り込んで封じ込めることができます。)
このまま2~3分程運転し、室内機からの風が生ぬるく感じたら、エアコンを運転させたまま受け側バルブ(太いほうの銅管パイプ)を閉めれば、ポンプダウンが完了です。
フロンガスは室外機に閉じ込められました。
エアコンの運転を止めコンセントを抜いたら、銅管パイプにつながっているナットを送り側、受け側両方とも外します。
この時プシュっと瞬間的に音がしたらポンプダウンが成功しています。
仮に"プシュー"っと音が連続するようなら、残念ながらポンプダウン失敗ですm__m
ポンプダウンが完了したら、室内外の冷媒管・ドレンホース・電気ケーブルを外し、各本体を撤去します。
簡単な作業ではありますが、手順を間違えると大変なので、お気軽に弊社へご連絡下さい。
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