ずっと安心サポーターブログ

  • 2017.03.22

浴室、屋根、内部用と外部用シーリング(コーキング)の種類と特徴について

まごころサポーターの大川です。

家の内外、様々な部分で使われているシーリングですが、実は、

多種多様な種類が有り施工場所によって使い分けされています。

写真のように、トイレや水廻りのタイルに施工されている場合は、シリコーン系シーリングと呼ばれる物が

使用されています。

特徴としては水に強く、また防カビ材が入っている物を使用することで、

シーリング上のカビの発生を抑えることが出来ます。

もう一つの特徴としては表面が汚れに強い反面、塗装が出来ないという点が有ります。

ですので、塗装が必要となる外装材やモルタル壁への使用は出来ません。

 

そのような外部への施工については、変性シリコーンを使用します。

こちらは同じシリコンでも塗装が可能です。

 

KIMG2883

写真は破風板金と屋根工事の途中の写真ですが、いずれも変性シリコーンを使用しています。

他も、塗装を前提としていれば、ノンブリードの変性シリコーンを使ったり、

防水の下地処理では速乾のウレタンコーキングを使ったりと様々な用途に応じて

適切な物を使って工事を行っております。

もしご自宅の浴室や洗面台、外部の窓廻りなど、シーリング部分の劣化が※ゴム状の部分

気になりだしたら、まずは当社までお問い合わせください。

材料の違い、工法の違い。一見すると違いが分からないようなことですが、

しっかりとした知識を持って直すことが、大切なお家を守る上で非常に大切な事となります。

 

リフォーム工事後に、御近所さんから褒められたり、これならもっと早く工事すれば良かったと言ってもらえたりすることが、やりがいです。 工事中は近隣配慮のみならず、皆様の負担が少なくなるよう、寄り添った現場管理を心掛けています。 これからも、まごころ職人会と協力して『ずっと安心』なリフォームをしていきます。