ずっと安心サポーターブログ

  • 2021.05.26

東屋組立工事

こんにちは。

現場の往古です。

今回は佐倉市にて、東屋の組み工事がありました。

骨組みまでの工程を大まかに写真で振り返ろうと思います。

まずは設置位置を決め、そこから規模、直角を出します。

ここがうまくいかないと最後うまく収まらなかったり、カッコいい見た目になりません。

次に、基盤となる「束」を置いていきます。

これは住宅で言う「基礎」になるので必ず必要になります。

束があることで建物が安定し、強度が保たれます。

いよいよ組みに入ります。

設置した束の上に柱を立て、梁桁を組んでいきます。

柱を立てる際、しっかり垂直を見ないと梁桁が入りません。

それに加えて、建物が歪んでしまいます。

屋根に入ります。

今回は方形屋根になります。

隅木という四隅の材を組みます。

いやぁ。ここ大変でした。。

最後に根太を敷いていきます。

この根太を入れたらもう建物はビクともしません。

あとはベニヤを敷いて、壁を貼ったり、ベンチをお好みでつければ完成です。

ここまでの形かこちらです。

ここからはお客様が自分の好みで施工していきます。

この後が気になりますが自分たちはここまでです。

 

ここまで見ていただきありがとうございます。

夏に備えての東屋でした。

参考になればと思います。


往古龍喜

大工として現場作業をしています。その中で下地や断熱、金物など見えなくなる部分を見せれたらと思います。大工工事をする中で、そう言った裏側の部分や中身の部分が重要になる事が多くあります。リフォーム前とリフォーム後でどう変わったか、何が改善されたのかをお客様自信が知る事で私達が掲げている『ずっと安心』の第一歩になると思います。工事中でも、気になることがあれば気軽にお声がけください。