職人技は大工だけではない!(タイル編)
『自然に住もう』代表の村上です。
今日のタイトルは「職人技は大工だけではない!」ですが、当たり前のことです。
新築住宅は、基礎工事からはじまり、大工工事〜電気・設備工事〜左官工事〜外構工事とだいぶ大雑把にあげましたが多数の職人が関わります。
ですから、大工だけが腕が良ければいいというわけにはいかず、すべての職人の技術力が重要であり、実行しています。
(当社の場合は、基礎工事の前に木材の目利き選別があります)
わが家の建築中の写真を見返していたら、タイル職人の工事中写真があったので、今日のタイトルを思いました。
磁器タイルであれば、施工は比較的楽にできますが、わが家の玄関のように天然石を張るとなると職人の技術力が肝心になります。
▲表面がデコボコで大きさも微妙にずれている天然石を上手に仕上げてくれました。
当然なのですが、天然石を張り終えたときの私の感想は「さすがだな〜」でした。
この天然石は、妻が安いネットショップを見つけ購入したので、不良品に近いものが多かったです。
しかも、同じ品番なのに見本の色とまったく違うものが納品されていました・・・(グチです)が、色味的に気に入ったので返品せずに張ったのです。
しかし、3割ぐらい粗悪品で使えずに破棄することになり、天然石の枚数が足りるか不安でしたが、さすがです!
見事にきっちり張り終えてくれました。
わが家では、天然石をはじめ、磁器タイルとガラスブロックを多用しました。
職人には苦労をかけました(急遽、途中からガラスブロックをつけることにしたので・・)が、どれもきれいに仕上がっています。
タイル系は一枚ごと張りますから、職人が下手くそだとデコボコしたり剥がれてしまうことも有ります。
当社では、毎度のように写真に出ている職人にタイルを張ってもらっています。
まぁ、当たり前のこととは言え、仕事を任せられる職人なので私としては安心して現場を離れられます。