薪棚、完成!
『自然に住もう』代表の村上です。
昨日の続きです。
薪棚が完成しました。
薪棚に入れているのは、自宅建物を工事しているときに出た端材です。
あまったり半端で使えない木材の一部を捨てずに、薪ストーブの焚き付け用に使おうという魂胆です。
当社の新築住宅には、工場で製造加工する“製品”を使うことが少ないです。
もちろん、少ないだけで使っています。システムバスやキッチン、照明などは製品ですから。
例えば、室内の建具は工場でつくっていますが、職人の手仕事ですから所謂“製品”とは違います。
以前に、建具をつくっている工場をレポートしました。
ブログ『国産木材と米のりでつくる建具のご紹介』はこちら
この木(杉)の色の不揃い感が気に入りました!
薪棚なので、それほど仕上がりにこだわりなかったのですが、棟梁がこの面は道路から丸見えだから、このほうがいいでしょう・・・ということで、このように仕上がりました。
こうではない場合は、道路から薪が見える状態になっている・・・ということだけですが・・・・棟梁の気遣いがうれしい!!
ウッドロングエコという塗料を塗っているので、木がシルバーというかグレーっぽくなってます。
わが家のウッドデッキやバルコニーにもウッドロングエコを塗っていますが、この塗料を木に塗ると木の表面が酸化して硬くなります。
ですから、紫外線と雨が木の中に侵入しにくくなって、木が長持ちするのです。
詳しくは販売元の「有限会社小川耕太郎∞百合子社」のホームページを見てください!
『ウッドロングエコ』の詳しい内容はこちら
うちの薪棚は隣地との目隠しフェンスも兼ねています。
“目隠し”となると、この写真のように斜めに切ってあげると長方形の木材よりも目隠し性は高まります。
でもでも、薪棚に薪を入れてしまえば向こう側は見えなくなりますよね。
まぁ、それでも目隠しはあったほうがいいでしょうが、こうやって木材を斜めに切る必要があったかなーーーーと。
棟梁、手間をお掛けしました。
でも、やっぱり棟梁につくってもらって良かったです。