2015.07.31 Fri
現場まわり-茨城県鉾田市 大工工事
『自然に住もう』代表の村上です。
今日は、茨城県鉾田市にて建築中の新築住宅の現場を紹介します。
こちらの現場では、窓サッシの取り付けと耐力面材のモイスを張っています。
モイスは耐力面材として住宅の耐震性を高めるのは当然として、それだけではなく、耐力面材で唯一の高い透湿性を持っています。
モイスについては何度かこのブログでも説明しているので、今日は以前に書いた内容を編集して投稿します。
モイスは、耐力面材では唯一の化学系接着剤を使っていないことと、合板ではなく原料の天然鉱物バーミキュライトを圧着させた面材です。
一般的には、耐力面材は構造用合板やMDF(木材を繊維状にほぐし、接着剤などを配合してボードした新建材)ですが、モイスはそれらとは異なる天然素材そのものと言えます。
そのため、合板にはない高い透湿性能があること、モイス自体にも調湿性能があるため、壁の中で見ることができない結露が万が一発生してもモイスが湿気を吸って、それを外壁側に透します。
要するに、壁内に結露が溜まりつづけないようにしています。
なぜなら、日本の住宅寿命が30年にも満たない理由は、柱や土台などの木材が壁内で発生した結露(湿気)によって腐食してしまうからです。
この内容が果たして伝わっているのか・・・・
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