2015.10.08 Thu

現場まわり-茨城県行方市 大工工事

今日は、茨城県行方市にて建築中の新築住宅の現場を紹介します。
こちらの現場は昨日、屋根瓦が終わり、大工は下地工事を行っています。

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▲外まわりには「耐力面材」のモイスが張り終えています。

モイスというのは、外壁面に張られている白い板材です。
板材と言っても木ではなく、モイスの原料は天然鉱物のバーミキュライトです。
ですから、天然素材といえる耐力面材です。

耐力面材というのは、写真のように外壁部分に張ることで地震に対する抵抗力を高めます。
具体的には、モイスを張ることで壁倍率2.7倍になります。

ほとんどの耐力面材は、構造用合板と言われるものですが、モイスだけは天然素材ですから有害物質を出しません。
加えて、他の建材から発生するホルムアルデヒドも吸着するという優れものです。

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▲来週から床のセルロースファイバーが始まります。

右側に立てかけられている長い木材が杉の無垢フローリングです。
大工工事は、来月下旬まで続きます!

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▲白いのはモイスです。写真のように金物をたくさん使います。

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▲こちらの現場では、陶器瓦を使っています。

最近はガルバリウム鋼板の金属屋根を使うことが多くなり、陶器瓦を使うことが少なくなりました。
以前は、ほとんど陶器瓦でした。
金額はもちろん陶器瓦のほうが値は張ります。

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