2016.02.15 Mon
現場まわり-八千代市 セルロースファイバー・大工工事
八千代市八千代台東にて建築中の新築住宅は、大工が窓枠などの造作工事を行っています。
そして、壁面に白いシートが見えていますが、これはセルロースファイバーを吹き込むためのシートです。
張り終えた杉の無垢フローリングにはリボスというドイツ産の自然塗料ワックスを塗ります。
この作業は明日、当社社員が行います。
このセルロースファイバーのシート張りは、とても単調な作業です。
シートを留めるタッカーを等間隔でリズム良く打ち込んでいくという単調ながら重要な作業です。
そういえば、昨日の『“びおハウス”勉強会』で参加者から「ある工務店からセルロースファイバーは建築後しばらくして、隙間ができて、その中に結露が起きると言われたが?」と質問がありました。
その質問に答えた内容をここで書くことはしませんが、セルロースファイバーの隙間というのは上部に隙間が空く「自沈」が起きることを指します。
こういった質問のために、定期的に『建築中の現場見学会』を開催して、セルロースファイバーが吹き込まれた直後を確認していただき、自沈しない理由をお伝えしています。
「壁内結露」についても、起こさないためにとっている万全の対策を同じく『建築中の現場見学会』でお伝えしています。
やはり、工事が完成すると見えなくなる部分を見ながら説明をしたほうが理解しやすいという理由もあって、『建築中の現場見学会』を開催しています。
次回の『建築中の現場見学会』は5月頃を予定しています。