2015.05.28 Thu

はじめて使用した建築材料のご紹介

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は、当社ではじめて使用した建築材料をご紹介します。
ご存じの方も多いと思いますが、『省エネ住宅ポイント』が始まっています。
『省エネ住宅ポイント』の詳しい内容はこちら

国土交通省による『省エネ住宅ポイント』のホームページには、下記のように本制度が説明されています。

・自から居住することを目的として、エコ住宅を新築される方とエコリフォームをされる方にポイントを発行します。
・発行されるポイントは新築は1戸あたり30万ポイント、リフォームは1戸あたり上限30万ポイントの範囲で工事等の内容に応じたポイントが発行されます。(耐震改修を伴うエコリフォームの場合1戸あたりの上限は45万ポイント。)
・ポイントが発行されるまでには、「ポイント発行申請」「ポイント交換申請」「完了報告」などの手続きが必要です。(手続きは、発行対象や諸条件により異なります。)

そこで、佐倉市にて建築中の新築住宅では、本制度を利用するという前提での“エコ住宅”にするために、「省エネルギー対策等級4の木造住宅」を適用させるための施工がされています。

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▲セルロースファイバーの内側に、防湿・気密シート「ザバーンBF」(デュポン)を張っています。

あくまでも地域ごとに異なる計算上ですが、佐倉市で当社の住宅仕様で「省エネルギー対策等級4の木造住宅」にするためには、セルロースファイバーの内側に「ザバーンBF」を張る必要があります。

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2015.05.16 Sat

現場まわり-佐倉市 大工工事

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は一昨日のブログの続きです。
佐倉市で建築中の新築住宅の現場を紹介します。

こちらの現場では、大工工事とセルロースファイバー吹き込み、屋根板金工事が平行して行われています。
4月26日に『建築中の現場見学会』を開催して、見どころとしては、上棟したばかりの現場にて
“手間ひまかけて天然乾燥させた千葉県産の木材”をご確認いただきました。

そして、同じくこちらの現場で5月31日(日)に『建築中の現場見学会』を開催します。
見どころは、これから断熱材のセルロースファイバーを壁に吹き込んでいきますので、セルロースファイバーがどんなもので、どのような性能を持ち、私たちが独自でセルロースファイバーの効果を最大限に発揮させるために行っている技法をお伝えします。
『建築中の現場見学会(予約制)』の詳しい内容はこちら

最近では、セルロースファイバーを使う工務店が増えています。
しかし、セルロースファイバーをただ単に使うだけでは意味がありません。
では、どう使えばよいか?
それを5月31日の『建築中の現場見学会』でお伝えします。

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▲棟梁が手際よく、部分ごとにしっかりと仕上げています。

当社の特徴は、私が厳選した自然素材と隠れた銘木である千葉県産の桧・杉を天然乾燥させて使っていることです。
しかし、こういった前提を支えてくれているのは、棟梁です。

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2015.05.14 Thu

現場まわり-佐倉市 大工・屋根工事

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は佐倉市で建築中の新築住宅の現場を紹介します。
見どころがいくつかあるので、今日から2.3回に分けて紹介します。

まず今日は、外まわりです!
大工は、軒天といって屋根の軒先に杉の羽目板を張っています。

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▲きっちりと部分ごとに、しっかりと仕上がっています。

やはり、こちらの住宅のように、外まわりに無垢の木を使うと経年劣化が気になります。
屋根の裏側なので、直接的に紫外線や雨にはあたりません。
台風とか風が強いと雨が巻き込んできて軒天に直接雨があたることはあります。

そうこうして、経年劣化なのか変化をしていきます。
自然現象として飴色になったり、黒ずんできたり、杉は姿を変えていきます。
私的には、例えとして革製品のように使い込んでいけば行くほど飴色に変化して味が出てくることに近いと思っています。
私のように考えられれば、杉の姿が変わっていく様子を経年劣化ではなく経年変化と思えるでしょう。

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2015.05.12 Tue

「ここまでこだわるのか?」というお話し

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は、「ここまでこだわるのか?」という話しです。
バルコニーにおこなう防水工事についてです。

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▲当社では、有機溶剤を一切使用していない防水材を使っています。

当然のことですが、バルコニーには雨が降れば水が溜まります。
水漏れを起こさないように写真の床部分に見える防水工事をおこないます。

この防水工事につかう材料には、一般的には有機溶剤が含まれています。
私でさえも、今使っている防水材料を知るまでは当たり前だと思っていました。
長年にわたって、高い防水効果を得るには有機溶剤が必須だと思い込んでました。

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2015.05.09 Sat

半永久的に効果が続くシロアリ防除剤!?

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は、当社が使っているシロアリ防除剤をご紹介します。
いわゆる防蟻剤と呼ばれるものです。

以前は、ホウ酸が含まれている木炭塗料を塗っていましたが、最近では効果がさらに高いホウ酸系の木材保護剤に変えています。

土台と柱に塗られている緑のものがシロアリ防除剤です。


▲半永久的にシロアリ防除効果が続くと言われている防蟻剤です。

どうも半永久的と言われると、斜めに見て疑っていまいますが、メーカーは本気で言っています。
どこまで信じるかはありますが、当社では調査の結果、防蟻剤としては優れているという結果を出して使うに至っています。

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2015.05.08 Fri

現場まわり-佐倉市 セルロースファイバー工事

『自然に住もう』代表の村上です。

昨日に引き続き、佐倉市にて建築中の新築住宅の現場を紹介します。

こちらの現場では、昨日より断熱材の『セルロースファイバー』の施工が始まりました。
昨日はまだシートを張っただけで、今日からセルロースファイバーを吹き込みます。

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▲『セルロースファイバー』は職人の技術力により断熱性に差が出ることがあります。

こちらの現場では、当社の自社職人の2人がセルロースファイバーを施工します。
この2人は慣れたもので、分かる人には分かるのですがシートの張り方が上手いです!

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2015.04.18 Sat

漆喰をつかう理由 パート2

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は、佐倉市山王にて建て方工事です。
当初の予定では今週の月曜日でしたが、雨のため延期しました。
そして、今日は今のところ快晴・・・良かったです!

こちらの現場は、4月26日(日)に『建築中の現場見学会』会場です。
月に一度、開催している見学される方との真剣勝負の場です。
ぜひ、興味をお持ちの方ご来場ください。
『建築中の現場見学会』の詳しい内容はこちら

それでは、昨日のつづき『漆喰をつかう理由』です。
その前に・・・タイトルを“つかう理由”にしましたが、内容は“漆喰の解説”ですね。あしからず。

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▲和室 左の白いのが漆喰で右が珪藻土です。

(珪藻土がまだ乾ききってないので色が濃く見えています)

昨日の終盤は、外壁に塗った漆喰のメンテナンスについて書きました。
今日は、室内の壁に塗った漆喰のメンテナンスから始めます。

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2015.04.17 Fri

漆喰をつかう理由 パート1

『自然に住もう』代表の村上です。

ここ数日、『自然に住もうの学校』の勉強会の内容を変えようと思い、パソコンと格闘しています。
たくさん文章を考えていると、あらためて想うことや見直そうと考えさせられます。
そこで、今日は『漆喰』を使う理由や特徴について、あらためてまとめたいと思います。

当社では、漆喰は外壁と押入れ・クロゼットやトイレ、洗面所に主に使います。
リビングや寝室などの居室には珪藻土を主として使っています。

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▲当社モデルハウス 外壁は純国産漆喰で仕上げています。

まだ築2年なので、当たりまえでもありますが、外壁は汚れひとつ無い真っ白そのものです。
しかし、“汚れひとつ無い”ということにも漆喰の特徴があります。

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2015.03.23 Mon

「コーナービート」のご紹介からの!?

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は、これから新築住宅やリフォームをされる方にお薦めしたい部材を紹介します。
それは「コーナービート」といいます。

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▲角に見えている木の部材が「コーナービート」です。

角部分、専門用語でいう出隅(ですみ)に取り付けて、私たちが不意にぶつかったり触れたりしたときに珪藻土などの壁材を保護することが目的です。
自然素材系の珪藻土や漆喰などは壁紙と比べ弾力性がありません。
ですから、角以外の部分も含め自然現象として“割れ”が起こりやすく、私たちが不意にぶつかったりすると擦れやすいと言えます。

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2015.03.15 Sun

造作家具について

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は我が家の造作家具、とりわけキッチン収納を題材にして、ブログを書きます。
我が家は私が間取りを考えました。
キッチンを考えるときに、妻に「どんなキッチンがいい?」と質問して、ここでは書き収まらないほどの要望がありました・・・

その要望の一つに「収納たっぷり」がありました。
そこで、L字型に収納を配置しました。
さらには、食品庫もあるので収納は充分でしょう(たぶん・・・・)。

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▲左に見えるのは大工が造ったキッチン収納で、右が家具職人が造ったキッチン収納です。

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