2013.05.09 Thu

現場廻り-千葉市稲毛区 木製バルコニー工事【H25.5.9】

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5月11日(土),12日(日)モデルハウス“完成お披露目会”
12日は『ぷちナチュラの市』を同時開催します。
⇒ https://www.shizen-life.jp/modelhouse/index.html

5月26日(日) 『現場見学バスツアー』
バスツアーのスケジュールは近日中に公開します!
⇒ https://www.shizen-life.jp/information/school/genba130300
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『自然に住もう』代表の村上です。

昨日でゴールデンウィーク休暇が終わり、今日から仕事始めです!
とは言え、ゴールデンウィーク中も現場は動いてましたし、私は体調を壊して不自由ながら仕事をしていました・・

今日は一昨日の千葉市稲毛区の新築住宅の様子をご紹介します。
木製バルコニーを造作しています。


▲千葉県産の杉にウッドロングエコを塗って仕上げています。

外部でも木を選んで適切な塗料を塗ることで長持ちします!
もちろん、メンテナンスは必要になりますが、毎年のようにやる必要はまったくありません。
千葉の杉が水にも強い特性を持っていますし、ウッドロングエコを塗ることで木に腐朽菌が発生しにくくなります。

完成までもう少しです!

2013.04.27 Sat

現場廻り-千葉市稲毛区 浴室工事【H25.4.27】

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4月27日(土),28日(日) 自然派デザインリフォーム&新築住宅 相談会
私たちの新築住宅やリフォームの考え方や坪単価・仕様などを分かりやすくお伝えします。
⇒ https://www.grandiahome.jp/events/42728.html

5月11日(土),12日(日)モデルハウス“完成お披露目会”
12日は『ぷちナチュラの市』を同時開催します。
⇒ https://www.shizen-life.jp/modelhouse/index.html
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『自然に住もう』代表の村上です。

今日は千葉市稲毛区の新築住宅の現場を紹介します。
前回、こちらの現場を紹介したのと同じく浴室からご覧ください。


▲タイル職人が床と腰壁までのタイルを張りました。

色が濃いタイルなので、引き締まりますね。
システムバスにはない重量感というか豪華さがありますし、なんといっても壁と天井に千葉県産の桧を使っているので、脱衣所に入るだけで天然精油の香りに癒されます。
これから毎日のように、この浴室に入れるのは羨ましいですね!


▲床に敷いていた養生材がやっと無くなりました。

節の少ない上質な千葉県産の杉です。
厚みは27mmで、この下に断熱材のセルロースファイバーが分厚く入っています。
当社では、無垢フローリングを低温乾燥で仕上げるので、こちらも浴室に負けじと天然精油の香りに癒されます。


▲畳は1.2階を合わせて17畳もあります。

1階のリビングの隣りにも和室がありますが、写真は2階です。
こちらの部屋はご夫婦の寝室になります。
そして、写真左側に大きな掃き出し窓が見えますが、こちらには木製バルコニーが組まれます。
この木製バルコニーが完成すると外観もまた一気に変わるので、楽しみです!

2013.04.25 Thu

現場廻り-松戸市 引渡し前【H25.4.25】

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4月27日(土),28日(日) 自然派デザインリフォーム&新築住宅 相談会
私たちの新築住宅やリフォームの考え方や坪単価・仕様などを分かりやすくお伝えします。
⇒ https://www.grandiahome.jp/events/42728.html

5月11日(土),12日(日)モデルハウス“完成お披露目会”
12日は『ぷちナチュラの市』を同時開催します。
⇒ https://www.shizen-life.jp/modelhouse/index.html
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『自然に住もう』代表の村上です。

今日は完成引渡し寸前の松戸市の新築住宅をご紹介します。

外まわりは雨の中、外構工事が進められています。


▲バルコニーの手すりには千葉県産の杉を使っています。

油分の多い杉にウッドロングエコという有害物質を一切含まない木材防腐剤を塗布していますので、長持ちします!


▲1階リビングとダイニング

こちらの住宅にも大きな吹き抜けがあります。
そして、珪藻土と無垢の木と相性の良いペレットストーブが取り付けられます。
大きな吹き抜けがあっても、ペレットストーブ一台あれば温かいです。


▲キッチン横には収納もあります。

キッチン横の収納は階段の下を有効利用した空間です。
写真の右側に見える無垢の収納も使い勝手がよさそうです。


▲トイレと脱衣所の床にはタイルを張りました。

トイレと脱衣所の床には、無垢の木を使うことも多いですが、こちらの住宅のようにタイルを張ることもあります。
私たちが使っている千葉県産の杉には天然精油がたくさん含まれていますので、水に強いと言えますが、やはり住まわれる方は心配もありますので、ご要望に合わせて変更しています。

注文住宅ですから、当然ですね。

2013.04.20 Sat

現場廻り-千葉市稲毛区 浴室工事【H25.4.20】

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4月21日(日)“自然素材の選び方・見極め方”勉強会
今すぐではないけれど、将来的に“自然素材”を使った新築住宅やリフォームをお考えの方もご参加ください。
⇒ https://www.shizen-life.jp/information/school/chukyu130224

4月27日(土),28日(日) 自然派デザインリフォーム&新築住宅 相談会
私たちの新築住宅やリフォームの考え方や坪単価・仕様などを分かりやすくお伝えします。
⇒ https://www.grandiahome.jp/events/42728.html
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『自然に住もう』代表の村上です。

昨日のブログでも書いたとおり、今日と明日はナチュラにて勉強会を開催します。
ご興味をお持ちの方はご参加ください。

+++長く住める住宅に使う『木材の選び方・見極め方』勉強会+++
□日時 4月20日(土) 午前の部10:00〜11:00 午後の部15:00〜16:00
※事前予約の必要はありません。時間までに会場にお越しください。
■開催場所  当社成田支店&ナチュラ 成田市公津の杜1-27-3 案内図
□ご案内ページ https://www.shizen-life.jp/information/school/chukyu130216

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++++++++“自然素材の選び方・見極め方”勉強会++++++++
□日時 4月21日(日) 午前の部10:00〜12:00 午後の部15:00〜17:00
※事前予約の必要はありません。時間までに会場にお越しください。
■開催場所  当社成田支店&ナチュラ 成田市公津の杜1-27-3 案内図
□ご案内ページ https://www.shizen-life.jp/information/school/chukyu130224
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それでは、今日は稲毛区稲毛町の新築住宅の現場を紹介します。
こちらの現場は、住宅内の珪藻土・漆喰を塗る左官工事が終わっています。


▲壁と天井は珪藻土で仕上げています。

こちらは2階です。ロフトもあります。
写真のように天井が斜めになっていることを“勾配(こうばい)天井”を言いまして、この場合は断熱材のセルロースファイバーはどうなるのか?という質問をよくいただきます。
勾配天井の場合は、壁と同じように天井の勾配にそって斜めにセルロースファイバーのシートを張って吹き込みます。
イマイチ、言葉では分かりづらいかもしれません・・適当な写真もなかったので。。
とにかく、勾配天井でも平天井でもセルロースファイバーはしっかりと吹き込んでいます。


▲浴室は職人による造作浴室です。

とは言え、浴槽は既成品です。
腰から上の壁と天井には、千葉県産の桧を張っています。
床にはタイルをこれから張ります。
一般的なシステムバスと比べると、値がはりますが桧の香料である天然精油が一日の疲れを取り切ってくれることでしょう!

2013.04.12 Fri

現場廻り-葛飾区 珪藻土・漆喰塗り【H25.4.12】

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“モデルハウス”完成お披露目会
4月6日(土),7日(日)、13日(土),14日(日)の4日間です。
7日は『ぷちナチュラの市』を同時開催します。
⇒ https://www.shizen-life.jp/modelhouse/index.html

14日(日)モデルハウスで同時開催『自然素材メンテナンス勉強会』 
一番ご質問の多い「自然素材(珪藻土・漆喰)や無垢の木の、お手入れ方法は?」を、分かりやすくお伝えしながら体験していただきます。
⇒ https://www.shizen-life.jp/information/maintenance
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『自然に住もう』代表の村上です。

今日は東京都葛飾区の新築住宅の現場を紹介します。
こちらの現場は、ちょうど室内の珪藻土と漆喰塗り、外壁の漆喰塗りが終わっています。


▲外壁は“漆喰”仕上げ。

漆喰を外壁に使うのは、一般的に使われているサイディングや塗り壁よりも耐久性が高いということはもちろんです。

真夏に外壁に触れると、当たり前のように外壁は熱くなっています。
そして、その熱が壁伝いで住宅内に入り込み、住宅内も熱くなります。
もちろん、壁の中には断熱材がありますが、壁伝いの熱は断熱材の容量を軽く超えます。
ですから、夏の住宅内は熱くなるのです。

漆喰の外壁は、触れるとヒンヤリしています。
だから、壁伝いで住宅内に熱が入り込むことが少なく、真夏でも住宅内が涼しいのです。
これは気化熱によるもので、抗菌性に並ぶ漆喰の特徴の一つです。


▲1階店舗スペースは“モイス”仕上げ

私たちは、このモイスを耐力面材としても使っています。
耐力面材というのは、地震に対する抵抗力を高めるもので、外壁の全面にモイスを貼ることで壁倍率を高めます。
地震に強いとされる2☓4(ツーバイフォー)と木造軸組工法(一般的な木造住宅で用いられている)が合体したようになります。
端的に言うと、モイスを外壁全面に貼ることで2☓4の面で支える耐力を得ることができるのです。

前置きが長くなりましたが、耐力面材としても使っているモイスを今回は内装材としても使っています。
モイスの主成分は天然鉱物であり化学物質が含まれていません。
店舗のようにポスター等を貼ったりする場合は、モイスのほうが機能的です。


▲2階の住居スペースは“珪藻土”仕上げ

1階が店舗で2階が住居です。
2階に上がるとお馴染みの珪藻土に包まれた空間になります。
室内階段の手すりには、奥様の大好きなミッキーとミニーのアイアン手すりが存在感あります!

完成お引渡しまで、もう少しです!

2013.04.11 Thu

現場廻り-千葉市稲毛区 キッチン工事【H25.4.11】

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“モデルハウス”完成お披露目会
4月6日(土),7日(日)、13日(土),14日(日)の4日間です。
7日は『ぷちナチュラの市』を同時開催します。
⇒ https://www.shizen-life.jp/modelhouse/index.html

14日(日)モデルハウスで同時開催『自然素材メンテナンス勉強会』 
一番ご質問の多い「自然素材(珪藻土・漆喰)や無垢の木の、お手入れ方法は?」を、分かりやすくお伝えしながら体験していただきます。
⇒ https://www.shizen-life.jp/information/maintenance
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『自然に住もう』代表の村上です。

今日は稲毛区稲毛町の新築住宅の現場を紹介します。
こちらの現場は、キッチン造作工事と内装左官工事が行われています。


▲キッチンの天板を設置しているのは自社職人の浅野名人です。

自社職人の浅野は私がこの会社を創業する前からの付き合いで、かれこれ17年ぐらいになります。
付き合いが始まった当時は一緒に工事をしながら、仕上がりを競い合ったものです。

写真の奥に見えるのは、及川名人(弟)です。
珪藻土と漆喰を塗っていますが、細かなおさまりを打ち合わせしていました。
及川さんとも長い付き合いなので、任せて安心です!


▲珪藻土が塗り終わった2階の部屋

こちらの部屋にはロフトもあります。
まだまだ寒い日が続いていますが、珪藻土はしっかりと乾いていました。

こちらの住宅の浴室は、モデルハウスと同じで壁と天井に千葉県産の桧を使っています。
仕上がりましたら、ご紹介をさせていただきましょう!

2013.04.04 Thu

現場廻り-南房総市 着工前【H25.4.4】

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“モデルハウス”完成お披露目会
4月6日(土),7日(日)、13日(土),14日(日)の4日間です。
7日は『ぷちナチュラの市』を同時開催します。
⇒ https://www.shizen-life.jp/modelhouse/index.html
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『自然に住もう』代表の村上です。

今日は今月末から工事がはじまる南房総市の現場を紹介します。
正確には、これから現場になる土地を再確認に行きました。


▲羨ましいほど広い敷地です。

しかも土地の価格が安い。
この敷地自体は山の上というか高台にありますが、海にもすぐ出れます。
ご主人がサーファーということで最高の立地ですね。


▲敷地内から沼が見える・・・

最高のロケーションです!
私が住む成田市ではあり得ないです・・
土地が広く、価格も安く、高台となると成田市では市街化調整区域なので、基本的には住宅が建てられません。
南房総市は、非線引き都市計画区域といって、端的に言うと土地に道路が接していれば、どこでも建てられるという場所なのです。
羨ましい。。
成田市近辺では、八街市が非線引き都市計画区域です。
ですから、隣接している富里市と比べても八街市は土地値が安いのです。

こちらの土地で今月末より工事が始まります。
外壁に千葉杉を使った住宅です!

2013.03.24 Sun

現場廻り-松戸市 大工工事【H25.3.24】

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“モデルハウス”完成お披露目会
4月6日(土),7日(日)、13日(土),14日(日)の4日間です。
7日は『ぷちナチュラの市』を同時開催します。
⇒ https://www.shizen-life.jp/modelhouse/index.html
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『自然に住もう』代表の村上です。

今日は松戸市常磐平柳町にて建築中の新築住宅の現場を紹介します。
こちらの現場は大工工事の真っ最中です!


▲広々とした小屋裏です。

小屋裏部屋の内装の仕上げは『モイス』です。
モイスは普段は耐力面材として、地震に対する抵抗力を高めるために外壁面の全面に張っています。
モイスの成分は天然鉱物のバーミキュライトなので、天然素材ですから、こうやって内装材としても使えます。
住宅の内装材などから発せられるVOCなどの有害物質を吸着・分解することができる素晴らしい建材です。
吸着するメカニズムは漆喰や珪藻土と同じで多孔質構造だからですね。
ちなみに、私たちが建てている新築住宅からは有害物質は出て来ません。


▲リビングの上には大きな吹き抜けがあります!

当社のモデルハウスにお越しいただいた方は分かると思いますが、こちらの新築住宅にもモデルハウスと同じように1階リビングの日当たりを良くしながらも廊下になるように渡り廊下風になっています。
高い場所が苦手な方はダメかもしれませんが、慣れれば大丈夫です!

渡り廊下と窓の間に見えるのが、『セルロースファイバー』ですね。

2013.03.23 Sat

現場廻り-葛飾区 大工工事【H25.3.23】

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“モデルハウス”完成お披露目会
4月6日(土),7日(日)、13日(土),14日(日)の4日間です。
7日は『ぷちナチュラの市』を同時開催します。
⇒ https://www.shizen-life.jp/modelhouse/index.html
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『自然に住もう』代表の村上です。

今日は東京都葛飾区で建築中の新築住宅の現場を紹介します。
こちらの住宅は店舗建住宅です。
1階が店舗で2階が住居スペースです。

▲昨日は棟梁が階段の造作をしていました。

着々と完成に向けて、工事が進んでいます!
現場内には資材が多く入っているので作業しづらくはなっていますが、仕方がないことです。

手前側が店舗になります。
写真上部に見えるのが店舗の天井ですから、天井高は3m以上あります。
1階の天井は2階の床です。
要するに、27mm厚の無垢の杉板一枚が天井と床を兼ねているということです。
もちろん、この27mm厚の無垢は千葉県産の杉です。
そして、天井兼床板を支えている梁(横架材)も千葉県産の杉で、樹齢100年を超えています。


▲自社職人でセルロースファイバーを吹き込んでいます。

私たちのこだわりの一つである『セルロースファイバー』は、自社職人で吹き込んでいます。
そうすることのメリットは、コストダウンと断熱性を高くすることはできることです。
詳しくは、当社の『セルロースファイバー』のページをご覧ください。

天井部分を見ると、たっぷりと『セルロースファイバー』が吹き込まれているのが分かります。
『セルロースファイバー』は、重みがあるので荷重がかかって盛り上がってもいますが、一般的に使われているグラスウールという断熱材と比べれば3〜5倍の量が壁や天井の中に充填されています。
だから、断熱性が高いのです。
冬暖かく、夏涼しいというわけです。

2013.03.22 Fri

現場廻り-千葉市稲毛区 大工工事【H25.3.22】

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“モデルハウス”完成お披露目会
4月6日(土),7日(日)、13日(土),14日(日)の4日間です。
7日は『ぷちナチュラの市』を同時開催します。
⇒ https://www.shizen-life.jp/modelhouse/index.html
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『自然に住もう』代表の村上です。

今日は千葉市稲毛区の新築住宅の現場を紹介しています。
こちらの現場は、棟梁による大工工事が一昨日で終わっています。
私たちで言う“木完(もっかん)”木工事完了です。
これから、電気コンセントのプレートを取り付けたり、内装の珪藻土や漆喰を塗り、キッチンや浴室などを仕上げてから、棟梁がこの現場に戻ってきて建具を取り付けたり、細かな調整等を行なっていきます。


▲キッチンとダイニング周りには、棚板を多く設けて収納力が高くなっています。


▲2階の部屋には広めのロフトがあります。

ロフトや屋根裏は、真夏になると暑くて入れないのが一般的ですが、私たちの住宅の場合は屋根の断熱材に『セルロースファイバー』を入れているので、一般的なロフトの暑さと比べれば涼しく感じるでしょう。
ですから、せっかく住宅を有効に広く使おうとするためのロフトですが、夏暑くて入れなくなるので使わなくなってしまうということがないのです。

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▲浴室の壁と天井には桧を使っています。

浴室の近くによるだけでヒノキチオールという天然精油の良い香りに癒されます。
この天然精油が湿気に強く、シロアリにも強い、耐朽性に優れる理由です。
この天然精油は、杉・ヒバ・桧などの針葉樹に多く含まれていますが、多くの木材は住宅に使われるために高温機械乾燥をされるので、その時点で天然精油が乾燥してしまいます。
この高温機械乾燥により、木材は『ビスケット現象』と呼ばれる細胞質が破壊されて、天然精油がなくなるだけではなく、蓄熱性や調湿性などの針葉樹の特性も失われるのです。

私たちは、柱や梁などの構造材に使っている杉は天然乾燥させて、床材は低温乾燥しています。
ですから、『ビスケット現象』は起きません。
手間隙がかかりますが、その分、天然精油が多く残すことが出来て、木の特性を活かすことができるのです。
その特性が、長く住むことが出来る住宅には必要なのです。

木材について ⇛ https://www.shizen-life.jp/new/muku/index.html