2013.03.12 Tue

現場廻り-新築住宅の全現場ご紹介【H25.3.12】

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3月の真剣勝負『現場見学会(建築中)』
モデルハウスの『完成お披露目会』にご来場いただいた方は、ぜひこちらにもご参加ください。
完成すると見えなくなる部分をしっかりとご説明させていただきます。
⇒ https://www.shizen-life.jp/information/school/kenchikuchu1302
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『自然に住もう』代表の村上です。

最近はモデルハウスばかりをブログに書いていたので、今日は工事中の新築住宅の現場をすべてご紹介します。

ちなみに、今週末16日(土),17日(日)の2日間で稲毛区稲毛町の現場で『建築中の現場見学会』を開催しますので、ご都合の良い方はぜひお越しください。

2週連続で開催をした『モデルハウス完成お披露目会』にご来場いただいた方は、ぜひお越しください。
モデルハウスの華々しさとは裏腹で、建築中の現場は騒然としていますが、完成してからでは“見えなくなる部分”が多くあります。
私たちは施主様は当然として、これから新築住宅を建てようとする方は、その“見えなくなる部分”を見ておく必要があると考えています。
なぜなら、“見えなくなる部分”が住宅の構造的や湿気に対する耐久性など、築数年経ったあとに大きく影響を及ぼすからです。
分からないなりにも、一度は見ておくということは重要ですし、私たちは見学された方が分からないことでも説明しながらじっくりと伝えたいと考えています。

前置きが長くなりました・・
では、建築中の新築住宅の現場を紹介します。

 

まずは、千葉市稲毛区稲毛町の現場です。


▲スピード感がありながら、丁寧な仕事をする棟梁です。


▲エコ断熱材『セルロースファイバー』です。

こちらの現場が、今週末16日(土),17日(日)の2日間で開催する『建築中の現場見学会』会場です。
見どころは、やはり断熱材の『セルロースファイバー』ですね。
千葉県産の無垢杉フローリングはすでに養生しているので、ほとんど見えません・・・

住宅に使われる断熱材の中で最も断熱性が高いのが『セルロースファイバー』です。
ぜひ、現場でご確認ください。

それにしても、安定した仕事をする棟梁です。
“任せて安心”とはこのことですね。
現場監督がしっかり管理しているというのが前提ですよ!!

 

続いて、葛飾区の現場です。


▲黒いのは施主様が塗った『シロアリ防除剤』の木炭塗料です。

写真に見えるように、柱を黒く塗っているのは『シロアリ防除剤』です。
見えなくなってはいますが、千葉県産のヒノキの土台にも塗っています。
塗り方がなんだか雑ですが・・濃く塗っていただいているので大丈夫です!

私たちは、部分的ではありますが、安全な範囲内で施主様に工事に参加していただいています。
もちろん希望の方に限ります。
その一つに、木炭塗料で塗る防蟻処理です。
塗り方は土台から高さ1mまでをとにかく濃く塗れば良いだけなので、雑であっても木炭ですから、なにか問題なり影響が出るということはありません。見た目だけですね・・見えなくなりますし・・・
もう一つは、内装の珪藻土塗りですね。
部屋の一部だけでも塗ってみてください。
後々のメンテナンスのためにも、体験していただくのは良いと思います。
子供も喜びますし!

 

そして、松戸市常磐平柳町の現場です!


▲足場には『自然に住もう』と掲げられています。


▲壁に貼られているシートの中にこれから『セルロースファイバー』が吹き込まれます。

『モデルハウス完成お披露目会』で体感していただいた方も多くいますが、この『セルロースファイバー』が私たちが建てる住宅の暖かさの秘訣です。
まぁ、それも一部ですが。

こちらの現場の棟梁は、とてもマイペースに見えますが確実に収めていってます。

 

そして、最後に茨城県龍ケ崎市馴馬町の和風住宅の現場です。


▲こうやって見ると、すごい重量感のある外観に仕上がりました!


▲室内では、及川名人が珪藻土を塗りこんでいます。

塗っている途中や塗ったばかりの珪藻土は濃いですが、乾ければ薄くなります。
和風でも洋風でも合います。
ただし、私たちが使う『珪藻土』は珪藻土自体の含有量が多いため、土っぽい黄土色ですね。
白がご希望だと漆喰が良いです。

こちらの現場は週末に足場を解体して、最終的な仕上げとなります!

そして、明日からしばらくの間、ブログを休みます。
出張なのです。。。