2013.04.12 Fri

現場廻り-葛飾区 珪藻土・漆喰塗り【H25.4.12】

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“モデルハウス”完成お披露目会
4月6日(土),7日(日)、13日(土),14日(日)の4日間です。
7日は『ぷちナチュラの市』を同時開催します。
⇒ https://www.shizen-life.jp/modelhouse/index.html

14日(日)モデルハウスで同時開催『自然素材メンテナンス勉強会』 
一番ご質問の多い「自然素材(珪藻土・漆喰)や無垢の木の、お手入れ方法は?」を、分かりやすくお伝えしながら体験していただきます。
⇒ https://www.shizen-life.jp/information/maintenance
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『自然に住もう』代表の村上です。

今日は東京都葛飾区の新築住宅の現場を紹介します。
こちらの現場は、ちょうど室内の珪藻土と漆喰塗り、外壁の漆喰塗りが終わっています。


▲外壁は“漆喰”仕上げ。

漆喰を外壁に使うのは、一般的に使われているサイディングや塗り壁よりも耐久性が高いということはもちろんです。

真夏に外壁に触れると、当たり前のように外壁は熱くなっています。
そして、その熱が壁伝いで住宅内に入り込み、住宅内も熱くなります。
もちろん、壁の中には断熱材がありますが、壁伝いの熱は断熱材の容量を軽く超えます。
ですから、夏の住宅内は熱くなるのです。

漆喰の外壁は、触れるとヒンヤリしています。
だから、壁伝いで住宅内に熱が入り込むことが少なく、真夏でも住宅内が涼しいのです。
これは気化熱によるもので、抗菌性に並ぶ漆喰の特徴の一つです。


▲1階店舗スペースは“モイス”仕上げ

私たちは、このモイスを耐力面材としても使っています。
耐力面材というのは、地震に対する抵抗力を高めるもので、外壁の全面にモイスを貼ることで壁倍率を高めます。
地震に強いとされる2☓4(ツーバイフォー)と木造軸組工法(一般的な木造住宅で用いられている)が合体したようになります。
端的に言うと、モイスを外壁全面に貼ることで2☓4の面で支える耐力を得ることができるのです。

前置きが長くなりましたが、耐力面材としても使っているモイスを今回は内装材としても使っています。
モイスの主成分は天然鉱物であり化学物質が含まれていません。
店舗のようにポスター等を貼ったりする場合は、モイスのほうが機能的です。


▲2階の住居スペースは“珪藻土”仕上げ

1階が店舗で2階が住居です。
2階に上がるとお馴染みの珪藻土に包まれた空間になります。
室内階段の手すりには、奥様の大好きなミッキーとミニーのアイアン手すりが存在感あります!

完成お引渡しまで、もう少しです!