2024.10.17 Thu

空き巣にご注意ください

連日の報道にもあるように、高齢者を狙った事件が増えています。住宅に侵入して金品を奪うなどの手口が多いようです。

事件の詳細に関しては、分からない部分もありますが、高齢者という共通点があるため、住宅の築年数がそれなりに経っているのではないかと考えます。築年数が経っているほど、防犯対策がされてないことが多いため、そういった住宅が狙われやすいように思います。

 

一例として、10年ほど前に建てられた住宅から防犯ガラスが使われることが増えていますが、築30年以上だと単板ガラスがほとんどです。防犯ガラスには分かりやすくシールが貼られているので犯人も敬遠するのではないかと思いますし、割って住宅内に侵入することは不可能に近いか、かなりの時間がかかります。それに比べて、単板ガラスはすぐに割れてしまいます。

 

そのため、単板ガラスは防犯ガラスに変えるか、防犯フィルムを貼ることをお勧めします。もしくはシャッターや雨戸も対策になります。

内窓を取り付けることも犯人が侵入するまでに時間がかかってしまい、敬遠されるのではないかと思います。あくまでも推測ですが。

 

佐倉警察書の集計では、昨年の佐倉市内の空き巣被害は16件、忍び込みは3件です。今年は減少傾向ですが、万一のために対策は必要です。

防犯ガラス等で全て解決することはありませんが、対策の一つにはなりますのでご検討ください。