「私たちが考えるリフォーム」とは
それは『ずっと安心』が中心にあります。
私たちは、『ずっと安心』のないリフォームはしません。
私たちは、これまでの20年間で、1万件を超えるリフォームを手がけてきました。
その経験から得た膨大なデータと結論を、無駄にしたくありません。
もし、それを私たちの子どもが住宅を持ったときに一冊の本にまとめて渡せるのなら、
「はじめに」に書かなければいけない内容は決まっています。
「メンテナンスの重要性について」です。
そして、このように書きはじめます。
日本では、メンテナンスがしっかりと行われている住宅はほとんどない。
その結果として、余計なリフォームを業者にすすめられ、無駄なお金を使っている。
メンテナンスをしっかり行っている住宅が時々ある。
その住宅は、古くなってもその見た目だけでなく、
傷みも少なく、まだまだ長く住むことができて、驚くほどお金を使っていない。
大袈裟に思われるかもしれません。
しかし、私たちはこの明暗を分けたような住宅を、
何度も目の当たりにしてきました。
日頃のメンテナンスによって、これほどお金のかかり方や耐久性に
差が生まれることは専門家として分かっていても、
その差に驚くこともあるのです。
もうお分かりいただいたと思いますが、
私たちの考えるリフォームの要素の⼀つにメンテナンスがあります。
メンテナンスは主にリフォーム後に行われます。
そのメンテナンスを活かすも殺すのも、
リフォームの工事そのものであり、
お客様の要望に沿いながらも住宅の状態に合わせた
適切な「ご提案」を行うことは言うまでもありません。
そして、本の「おわりに」には、とても厳しいことを書かなければいけません。
この本に書いた内容(適切なメンテナンス)について、
ほとんどの業者は「できる」と言うだろう。
しかし、実際にできる業者はほとんどない。
なぜ、そのように断言できるかというと、
そのようにメンテナンスされている住宅を私はほとんど見たことがないからだ。
このようなことを書いている私たちは「できる」のです。
ただし、「できる」のは「佐倉」のお客様に限ります。
少ないお得意様と狭い範囲に限っているから、
私たちの努力次第で続けることができます。
これを広げてしまえば、その途端に、嘘になってしまいます。
リフォームに必要以上のお金をかけない。
そして、安心・安全に長く暮らしていただく。
これが、私たちの考えるリフォーム、『ずっと安心』です。