『建築中の現場見学会』終了レポート
『自然に住もう』代表の村上です。
今日は、昨日開催しました『建築中の現場見学会(佐倉市)』終了レポートをします。
ですが、私は昨日と一昨日は『モデルハウス売却オープンハウス(成田市)』にいたので、今回は正確にレポートできません・・・
それでも、『建築中の現場見学会』の終了レポートをしたいのは、私たちが建てている新築住宅の真髄が“建築中”にあると考えているからです。
真髄というのは大げさかもしれません。
しかし、最近ではほとんどのハウスメーカーや住宅会社はHEMSや全館空調システムなどなど・・・機械的な機能ばかりに着目しています。
もちろん間違いではありませんが、本質的に長く住めて快適な住宅を建てる、ということはHEMSのようなオプション的な機能ではなく、住宅そのものに何を使い、どのように施工しているか?に目を向けるべきだと私は考えています。
それは、昨日の『建築中の現場見学会』でいえば、千葉県産の天然乾燥させた杉と桧の構造材(土台や柱など)です。
そして、癖があるけど頑丈な木材を手仕事であつかえる棟梁さえいれば、それだけで長く住める住宅になります!
その組み合わせを昨日は見学していただきたかったのです。
▲【見学会の様子】写真に見える木材のすべてが千葉県産の天然乾燥させた木材です。
土台に桧をつかい、柱や梁などに杉を使っています。
『建築中の現場見学会』から『モデルハウス売却オープンハウス』にお越しいただいた方との話しで出た内容ですが・・・・・
その方が「集成材の柱などは、建てたときが1番強度が高くて、すぐに弱くなるとホームページに出ていた」と言いました。
それについて私は「データはなく口伝でしかありませんが、天然乾燥させた木材は、育った年数の倍は強度を維持できる。それを超えてからだんだんと強度が落ちていくと言い伝えられている」と言いました。
会話になってないように感じるかもしれませんが、ぜんぶ書いても意味が無いので・・・
要するに、当社が使う柱は若くて樹齢60年です。
ですから、60年の倍の120年は住める家が建つ!ということになります。
あくまでも口伝です!
こういうことを『ロングライフ住宅』と言うはずです。
120年は長すぎると感じるかもしれません。
私もそれだけ長く住んで欲しいとだけ思っているのではなく、そのぐらい長持ちするということが、住宅につきもののシロアリや木材の腐食などにも耐性が高いことを声を大にして伝えたいのです。
こういうことは、文章で伝えられるのは限界があるので、こういった内容に興味をお持ちの方は毎月開催している当社の勉強会にご参加ください。
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