2015.06.22 Mon

『住まい見学バスツアー』終了レポート

『自然に住もう』代表の村上です。

昨日は『住まい見学バスツアー』を開催しました。
とっても心配していた雨はバーベキュー後半に降りだしたので、なんとかひと通り企画どおりに行ったので良かったです!

今日は『住まい見学バスツアー』の終了レポートということで、写真多めで書きます。

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▲外壁に塗る漆喰の特徴と、外まわりに使う杉の耐水性について説明している様子

集合場所の当社成田ショールームを予定どおり10時に出発してバスで30分移動!
第一会場は、佐倉市山王にて建築中の新築住宅の現場です。
家族3人で暮らす34坪の家です。

まず、住宅の中に入る前に外まわりから説明させていただきました。
こちらの現場は、漆喰を塗って仕上げる手前の下地工事が終わっている状態ということ、軒天部分に杉(千葉県産!)という当社らしい使い方とその経年変化がどのようになっていくかなど説明しました。

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▲当社こだわりの契約製材所から仕入れている千葉県産の天然乾燥させた杉と桧を説明している様子

住宅内に入ってからは、なぜ当社の住宅が長く住み継いでいけるのか?の根拠となる、構造材(柱・梁・土台など)に使っている千葉県産の天然乾燥させた杉や桧についてと、当社の住宅には吹き抜けを多用しますが、吹き抜けがあっても冬暖かいのは何でか?
それは、セルロースファイバーと珪藻土からはじまって・・・(ここから説明は10分ほど続く)・・・云々ということも説明しました。
端的に話せないので、伝わりにくかったかも・・・です。

そうだ・・・半永久的に効果が続くという・・・防蟻剤の説明を忘れた・・・

ところ変わって第二会場のわが家に到着
バスで30分ほどの移動でした。

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▲木の香りが家全体に漂っていることに感心されていました。

自宅なので、工務店社長としてに加え、施主として住まい手としても説明しました。
杉の木肌に触れているときの心地よさ、まだ暮らしはじめて一ヶ月と経っていませんが子供たちが大暴れして傷がつきやすい杉の無垢フローリングの状態なども説明しました。

ワタシ的には、ひと月たたずに床にはけっこう傷がついたなぁと思っていますが、客観的に見るとそうでもないというか、気にならないようです。
まぁ、自宅ではないからかもしれませんが・・・・・

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▲そして、雨が降る前にバーベキューがスタート!!!

わが家は、肉が食卓に並ばないので、この時とばかり食べてやろうと思いましたが、そんなに胃に入って行きませんでした。
焼いているのは社員で、焼けた肉などを丁寧に取り分けていましたが、バーベキューの醍醐味って焼くところからはじまるのになーーーと思いながら食べ続けました。

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▲雨が降ってきたので、焼きそばは家の中で食べました。

このあたりから、食べ続けるひと、子どもと遊ぶひと、家を見て回るひとに別れて収拾がつかなくなりました。
まぁいいやと思っていたら「木の勉強会」をやり忘れていたことに気づき、突貫で話し始めました。
この勉強会をやらないと今回のバスツアーは完結しないものですから・・・

今回の『住まい見学バスツアー』を開催して思ったこと。
モデルハウスを見学したいただく度に思うのですが、住宅を見て雰囲気を感じて質問して帰る・・・ということに淡白さを感じていました。
これは、見学した方の淡白さではなく、場を提供している私たちの淡白さです。

『自然に住もう』というのは私たちの屋号でもありコンセプトです。
“住もう”と言ってますから、ライフスタイルを提案する仕事でもあります。
なのに、モデルハウスを見てもらっただけでは提案も伝えることにも限界があります。

今回のバスツアーで伝えることが出来たのか?と言われると自身を持って頷くことはできません。
それは参加者が感じることですから。
でも、私的にはモデルハウスを見るだけのイベントよりは、皆さん落ち着いて自分たちのペースで見て感じることができたような気もしています。
食べたり飲んだり、トイレに入ったりテレビを見たり、子どもと遊んだり、奥さん同士で話してたり・・・普段の生活のように少しの時間ですがわが家で過ごしていただいたので、普段の見学会よりは伝わること感じることがご自身の生活に近づけることができたんじゃないかなーーと思いました。

私の家のサイズ感は別にして・・・・・・・

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