2015.09.19 Sat
現場まわり-茨城県行方市 基礎工事
『自然に住もう』代表の村上です。
今日は、茨城県行方市にて建築中の新築住宅の現場を紹介します。
こちらの現場は、基礎工事が終わっています。
当社では、基礎工事が完了して基礎のコンクリートを定着させるために約2週間を養生期間としています。
その間、設備職人が配管をするために現場に入りますが、ほぼ工事は休みになります。
こちらの現場は、週明けてから足場架けや棟梁による土台敷きなどがはじまります!
ちなみに、毎度のことですが“土台”は千葉県産の桧を天然乾燥させた希少銘柄を使っています。
昨日も少し書きましたが、天然乾燥なので桧には天然精油のヒノキチオールがたくさん残っています。
このヒノキチオールが湿気への耐性を高くするだけでなく、シロアリから身を守るのです。
しかも、一般的な木材の乾燥方法は機械による強制乾燥です。
木材は強制乾燥することでビスケット現象を起こします。
高温で短時間で乾燥させるために木材の内部がビスケットのようにパサパサになって脆くなります。
パサパサ・・・という表現しかできないことをお許しください・・・・
とにかく、住宅に使う木材を機械で強制乾燥させることによって、湿気に弱くシロアリが食べやすいビスケットのようになってしまうのです!
当社では、そういったことにならないために木材を手間ひまかけて天然乾燥させているのです!
千葉県産の天然乾燥させた木材については、当社ホームページで詳しく解説しているので御覧ください。
『千葉県産の木材』の詳しい内容はこちら
来月は、当社が使っている木材が植林されている大多喜町の山に行き、木を学ぼう!という『“ちば山体験”バスツアー』を開催します!
ぜひ、ご参加ください!
『“ちば山体験”バスツアー』の詳しい内容はこちら