2015.10.18 Sun

新築住宅やリフォームをお考えの方におすすめしたい勉強会など

今日は10時から、『自然素材の“選び方・見極め方”勉強会』を開催します。
『自然素材の“選び方・見極め方”勉強会』の詳しい内容はこちら

毎回、定員5組と限定しているのは、私が一方的に話すよりも参加者と会話しながら進めたほうが、勉強会として理解が深まると考えたからです。
以前はホテルを会場にして、30名近くの参加者がいて開催したことがありましたが反応を伺うことができず講師の私としては消化不良だったことがあります。
『自然素材の“選び方・見極め方”勉強会』は毎月開催しているので、自然素材に興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

ちなみに、住宅に使われる“木”について知りたい方は下記の2つのイベントにご参加ください。
どちらも、当社がこだわって使っている千葉県産の天然乾燥させた杉・桧に関するイベントです。

・10月25日(土) 『“ちば山体験”バスツアー』
・11月15日(日) 『住まい見学バスツアー』
 ※『住まい見学バスツアー』のご案内ページは近日中に公開されます。

昨今のほとんどの新築住宅には、輸入木材や集成材や機械乾燥された木材が使われています。
昭和40年台からの大量生産・供給には都合が良いものでしたが、住宅の柱や土台・梁などの構造材としては、住宅の寿命を縮める結果となりました。
その反省もあり、国産木材や木材の乾燥方法は見直されつつあります。
しかし、現実には昭和39年に木材輸入が自由化し、それから日本の林業は衰退をはじめました。
ですから、見直されつつあるといっても今さら供給には限界があります。

当社が千葉県産の天然乾燥させた杉・桧を仕入れている契約製材所も千葉県内で生き残っている数少ない製材所の一つです。
当社のように、小さな工務店だからこそ毎年建てる棟数分の木材は確保できますが、それ以上となると供給できないのが現実です。
繰り返しになりますが、製材所がほとんど残っていない、継ぐ人がいない、働き手がいないから補助金があっても林道を整備できず木を伐採できない・・・という深刻な問題が山積みです。

10月25日(土)に開催する『“ちば山体験”バスツアー』では、当社の契約製材所に行き、杉や桧が天然乾燥されている様子や製材・加工の様子を間近で見ていただいたり、民有林に入り杉・桧が育てられている様子とその実態について触れることができます。
これから新築住宅やリフォームをお考えの方、ぜひご参加ください。
『“ちば山体験”バスツアー』の詳しい内容はこちら

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