2015.10.20 Tue

「まごころ職人会ミーティング」を開催しました。

昨日は18時から毎月定例の「まごころ職人会ミーティング」を行いました。
他の工務店では「安全衛生・工程会議」と言われていますが、当社では社員職人や専属職人やメーカーなどを含む協力業者を『まごころ職人会』として組織しているため、社内では「まごころ職人会ミーティング」と読んでいます。

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職人たちを『まごころ職人会』と呼ぶに至った理由は、技術レベルが高いのは当たり前で物質的なサービス以外もお客様に当たり前のように提供することが地元で地域一番店になった当社の使命だとして、そう呼んでいます。

仕上がり・品質が高いのはもちろんのこと、現場マナーをはじめとした目に見えないこと、掃除・片付けなど当たり前のことを徹底して行うことを私は求めています。

昨日も私から職人全体に伝えましたが、業界専門誌に掲載されているところの『お客様の不満の8割は職人・現場監督の総じて言うとマナーの悪さ』という集計があります。
建築業界のレベルの低さが垣間見える集計ですが、現実的にそうなのでしょう。

そういう実態があるという集計を見ると、当社の現場監督や職人は比較にならないほど現場マナーが良いといえる評価を工事終了後のお客様からちょうだいしています。
しかし、私が昨日職人の前でこういった集計を周知した理由は、大多数なり大局的には現場マナーが良いとなっているが各現場の細かな部分では私の見る限りでも充分と言えないからです。
ですから、このときを絶好の機会と考え、あらためて現場マナーについて考えなおし再教育していきます。

そして、私の目指すのは現場マナーをはじめとした当たり前を徹底することで『顧客満足』を超えた『職人満足』を目指します。
時間はかかります。
現場も増えて、当社社員も職人たちも忙しさを極めています。
私としてはだからこそ、忙しさによって欠けてしまう部分を埋めるためにも今やるしかないと考えています。

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