当社こだわりの「セルロースファイバー」について
このブログで「セルロースファイバー」を頻繁に紹介していますが、今日も書きます。
当社の新築住宅では標準仕様の断熱材です。
リフォームでも使っています。
マンションでの結露対策リフォームにも効果的ですし、一戸建ての寒さ対策として古くなったグラスウールなどの断熱材を撤去して、新たにセルロースファイバーを吹き込むなど様々あります。
セルロースファイバーそのものの写真があれば良いのですが、あいにく手元にありません・・・
当社ホームページ内で詳しく説明しているので、そちらをご覧ください。
『セルロースファイバー』の詳しい内容はこちら
▲このセルロースファイバーのシート張りでも職人の腕の善し悪しが出ます。
セルロースファイバーの吹き込み工事は、一見単純に見えると思います。
私も使いはじめる前はそう思ってました・・・
しかし、すぐにそれは間違いだと気付きました。
写真のようにセルロースファイバーのシートを張る作業でさえも、職人の腕の善し悪しははっきりと出ます。
そして、シートを張り終えてからセルロースファイバーを吹き込みますが、その吹き込みが終わった後にも職人の腕の善し悪しが出ます。
こういったことを家を建てる方にも知っていただきたいと思い、当社では『建築中の現場見学会』を開催しています。
11月15日(日)に開催する『住まい見学バスツアー』の第二会場になる“建築中の現場”は、セルロースファイバーをもちろん使っていますが、その日には石膏ボードを張ってしまうのでセルロースファイバーは見れません・・・・・ので、又の機会に!
『住まい見学バスツアー』はこちら
▲2階の天井は、屋根に沿ってセルロースファイバーを吹き込みます。
こうすることで、天井裏が真夏でも暑くなりません。
ロフトを設ける場合は、この天井裏のセルロースファイバーによってロフトが蒸し暑くなりません。
最後に、セルロースファイバーを知らない方もいると思うので基本情報をお伝えします。
断熱材です、その原料は新聞紙になります。
その新聞紙を、工場にて細かく繊維質になるほど裁断して、その次の工程で“ホウ酸”を混ぜ込みます。
ホウ酸は、難燃剤としてとシロアリが食べにくくするために混ぜ込まれます。
セルロースファイバー以外に、当社がどんな材料を使うかは下記をご覧ください!
『新築住宅・リフォームの基本仕様』はこちら