2018.06.02 Sat
現場まわり-酒々井町 平屋 新築住宅
印旛郡酒々井町にて平屋の新築住宅を工事しています。
この日は、大工工事を中心に電気と断熱材のセルロースファイバーの吹き込みを行いました。
かれこれ10年ほど前より自社職人でセルロースファイバーを吹き込んでいます。
写真に出ている職人は、その当時からセルロースファイバーを吹き込んでいるので、いつの間にかベテランになっています。
セルロースファイバーの断熱性能の高さは今でこそ常識になりましたが、いまだに価格が高いので一般的には使われていません。
しかし、当社が使い始めた10年以上前と比べれば、千葉県内でもとても多くなりましたが・・・
当社は、セルロースファイバーの価格を自社職人で施工することで、半値以下とすることができます。
もちろん、質的な部分は専門業者と比べても一切劣りません。
当社は、同業者のように棟数を増やそうと考えていません。
それは結果論であって、やはりたくさん建てたかった。
家を建てる現場において最も重要なのは大工です。
当社だけの問題ではなく、業界全体として大工の高齢化と減少があります。
この状況下で、新築住宅の棟数を増やそうとすると腕の悪い大工に仕事をさせることになってしまいます。
運良く、腕の良い大工を抱えることができている同業者もいるでしょう。
しかし、それはそれほど多くはないでしょう。
当社は、大工を基準に考えたとき、もちろん他のリソースも考慮に入れて考え、無理に棟数を増やすことを諦めました。
今いる腕の良い大工が建てられる分を建て、長く良い仕事をし続けることを選択しました。
今月末に自慢の大工が建てている現場で『建築中の現場見学会(予約制)』を開催します。
ご興味をお持ちの方はぜひご参加ください!
詳しくは ➔ 『建築中の現場見学会(予約制)』