2015.03.14 Sat

あらためて地元千葉の木材を紹介します!

『自然に住もう』代表の村上です。

当社では、構造材といわれる柱・土台・梁などに千葉県産の地元木材を使っています。
土台にはヒノキを使い、柱・梁などは杉を使っています。
杉の樹齢は若くても60年、梁には樹齢100年を超える杉を使うことも多くあります。
そして、千葉県産の地元木材を機械で強制的に乾燥させる方法ではなく、1年以上かけて天然乾燥させることが当社のこだわりなのです。

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▲この写真に見えている木材すべてが千葉県産を使っています。

1年以上かけて地元木材を天然乾燥させることは一般的ではありません。
当然のように機械乾燥させた輸入木材を使っている住宅会社がほとんどです。

なぜ、当社が地元木材を天然乾燥させるのかは、当社ホームページに詳しく書いたのでお読みください。
”当社が地元千葉の木材を天然乾燥させて使っている理由”はこちら

簡単に言うと、もともと杉やヒノキに多く含まれているヒノキチオールという天然精油を天然乾燥させることで残しています。
精油ですから、湿気や水にも強く、シロアリにも食べられません。
機械乾燥は、この木材にとって重要である天然精油を水分と一緒に乾燥させてしまいます。
それだけではなく、木材の個体細胞を殺してしまうことと、木材のせん断力を弱めてしまう内部割れを起こしてしまうのです。

これが当社が天然乾燥にこだわり、機械乾燥した木材を構造材には一切使わない理由です。

ですから、非常に優れた木材です。
ただ、千葉県の林業は他県と比べて少ないのが現状です。
これが千葉県の木材が一般的に使われていない理由の一つです。

こう聞くと、地元千葉の木材は価格が高いと感じると思います。
でも、製材所から直接仕入れているので中間マージンがない分、安価でお客様にも提供できます。
これが私たちの売り文句というか強みです!

もっと詳しく、千葉県の木材を使った住宅建築を知りたい方は、当社が毎月開催している『建築中の現場見学会』などにご参加ください。
詳しくお伝えします!
”3月29日(日) 建築中の現場見学会(予約制)”はこちら

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▲これが1年以上も天然乾燥させた地元千葉の杉です。

これは梁になります。
昨日、製材所と打ち合わせした時に乗ってきたトラックに積まれていました。
天然乾燥特有のしっとりとした木肌がとても良かったです。

千葉県で新築住宅を建てるなら、天然乾燥した地元千葉の木材以上に相性の良いものはありません!

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