2015.03.19 Thu
現場まわりー佐倉市 基礎工事
『自然に住もう』代表の村上です。
本日は、佐倉市で建築中の新築住宅の現場を紹介します。
こちらの現場は、来月中旬の建て方工事で上棟を予定しています。
上棟とは、柱を立てて梁を組んで、一般的な三角屋根の頂点になる棟木まで組み上げた状態を言います。
要するに、住宅の骨組みまでが完成した状態のことです。
▲当社は標準仕様としてベタ基礎 立ち上がり幅150mmです。
私は学生時代、基礎工事のバイトで写真の職人のように鉄筋を結束線で結んでいく作業を真夏に黙々とやっていたことがあります。
今の季節は、現場で作業してても少し肌寒いくらいですが、これからの暑くなると基礎工事はかなり過酷な時期に突入します。
熱中症と脱水症状と隣合わせな状況になるので、万全な対策が必要になります。
鉄筋の下に見えるのは、『防湿フィルム』と言って床下の湿気をシャットアウトするために敷いています。
『防湿フィルム』の下には、砕石が敷かれています。
こちらの現場は、鉄筋組みはほぼ終わりなので、これから型枠を組んで、コンクリートを流し込んで、よく見かける基礎に近づいていきます。
ちなみに我が家では、コンクリートの中にEM菌を混ぜました。
ご存じの方は「へーー」ぐらい思われるかもしれませんが、大雑把に説明するとコンクリートの劣化と、鉄筋の酸化とサビの抑制を目的とするためにEM菌を混ぜました。
興味がある方は、ぜひご質問ください!