『自然に住もう』代表の村上です。

明日の『建築中の現場見学会』について、昨日のブログを補足します。
明日は、見学会開催時に左官職人が珪藻土を塗っている作業の様子を見ることができます。
そもそも、明日はそういう企画だったのですが、失念していました・・・・
『建築中の現場見学会』の詳しい内容はこちら

▲和室の押入れ内の漆喰を塗る左官職人

私は、貝が主原料である、この漆喰の塗ってすぐの乾く前の生臭さが好きです。
貝が原料だけに海の香りがするのです。
一般的に漆喰は消石灰が原料ですが、当社が室内に使う漆喰には貝が原料のものもあります。

写真の下に見えるのは、棟梁が和室の掘りごたつを工事している様子です。

左官職人の作業を見れることが価値があることなのか？
こういう疑問を持たれる方もいると思います。
もちろん、見る方の価値観によります。
これは私たちの考えを多少押し付けている部分もあるのですが、私たちは工事が完成すると見えなくなる部分をお見せすることがお客様に対する誠意の一つだと考えています。
そのため、今回のように左官職人の作業を見ていただこうという発想をしますし、その前提としてほぼ毎月のように『建築中の現場見学会』を開催しているのです。

真剣に新築住宅やリフォームを考えている方なら、ぜひ見学してください。
当社は、「自然素材と木にはこだわっている会社ですね」とよく言われます。
もちろんそうですが、それ以上に自然素材や木を扱っている棟梁・職人が自慢です。
自慢というのは、当社ほどに自然素材や無垢の木を扱う上で技量のある棟梁・職人はいないからです。
しかし、棟梁・職人の技量はなかなか説明しにくい・・・だったら、説明つくつかないは別としてもお客様に見ていただこうというのが私の考えであり、『建築中の現場見学会』です。

私の自然素材と無垢の木、棟梁・職人への考えをまとめた文章があります。
ぜひ、お読みください。
『社長村上よりごあいさつ』はこちら