復活!“ちば山体験”バスツアーについて
『自然に住もう』代表の村上です。
今日は、5月17日(日)に開催する『復活!“ちば山体験”バスツアー』について書きます。
当社では『“自然に住もう”の学校』ということで、勉強会や見学会など10年近く前から続けています。
自然素材や無垢の木をはじめ、住宅という特性上、参加者に体験していただくことを大事にしています。
『復活!“ちば山体験”バスツアー』のように参加者体験型の企画を「体験ワークショップ」としていて、ただ見学するだけではなく、みなさんの五感をフル活用していただきながら、楽しく学んでいただく!をモットーにしています。
『復活!“ちば山体験”バスツアー』の詳しい内容はこちら
1年半ぶりに『復活!“ちば山体験”バスツアー』を開催するにあたり、昨日は下準備のため、製材所などを久しぶりにまわって来たので、『復活!“ちば山体験”バスツアー』を先取りして、ほんの一部ですがご紹介します。
すごいでしょ!!
写真にとったのは、この製材所の10分の1ほどの木材です。
これだけの千葉県産の木材を天然乾燥という最高の状態で在庫している製材所は、間違いなくどこにもありません。
手前に並べられている6本の木材は桧で乾かし始めたばかり、積まれている木材の中には、10年も乾かしているものもあります。
一般的に新築住宅に使う木材は、杉の場合は赤芯や黒芯など状態によりますが、1〜2年は写真のように天日乾燥(天然乾燥)させて、木の水分を取り除きながら、天然精油のヒノキチオールという住宅にとって大事なものを残すのです。
▲『復活!“ちば山体験”バスツアー』では、丸太を製材して柱や梁などの角材にする様子もご覧いただきます。
長く住める家を建てる・・・ということは、ここから始まっているのです!
ですから、長く住む住宅をしっかりと支えてくれる柱や梁が丸太から製材される様子も見ていただきます。
なかなか見れることではありませんし、私のオススメとしては、やっぱり家づくりは家族で一丸となってやるべきだし、そのほうが楽しい、そのためには、子供たちにも参加してもらいたい。
子供の年齢にもよりますが、うちの2歳の娘も何度も山の中に入ってはしゃいでますし、わけが分からなくても、一生に一度の体験をしてもらいたいと思い、このバスツアーを開催しています。
昨日は時間がなかったので行かずに帰ってきましたが、バスツアーでは杉や桧が植林されている民有林にも入ります。
杉や桧が自然の厳しさを諸共せずに生い茂っている様子を見るのは、毎度思いますが圧巻です!
これはぜひ見て欲しい!
製材所のすぐ近くにプレカット工場があったので寄ってきました。
プレカットというのは、製材所で柱や梁に加工された木材を骨組みとして組み上げるために継手・仕口・ホゾなどを加工することです。
ここでは、精密な機械とコンピュータが使われて、粛々と木材が刻まれています。
以上、プレカット工場以外の紹介した内容が『復活!“ちば山体験”バスツアー』です。
『復活!“ちば山体験”バスツアー』の詳しい内容はこちら
さらに、この木材を使った新築住宅の『建築中の現場見学会』が明後日26日に佐倉市で開催しています。
『建築中の現場見学会』の詳しい内容はこちら