『ハウジングボックス』について(会社情報)
私たちの経営理念は『一所懸命』です。
つまり、佐倉市でしかリフォームをしません。
ホームページでも繰り返しお伝えしているとおり、私たちの生涯の仕事は、お客様に貢献をしていくこと、さらに手厚くサポートしていくことです。
そのために、大きく広げずに「佐倉市だけ」と決めました。
そして、このようにも考えています。
売り上げを増やし続けることと、お客様に貢献していくことは、両立できない。
もちろん、売り上げを増やすことを優先していても、困っているお客様が目の前にいれば、その時はサポートできるでしょう。
しかし、それだけでは私たちの生涯の仕事とは言えません。
お客様のこれからの老後を支えていくために、何度も何度も繰り返し、サポートをさせていただきたいのです。
私たちの仕事は、大きく2つに分かれています。
ひとつは、その名のとおり「リフォーム」です。
キッチンを新しくしたり、外壁を塗り替えたり、そして、間取りを変えたりと、お客様にとっても私たちにとっても、楽しくもあり、とてもやりがいがあります。
もうひとつは「修繕・メンテナンス」です。
“水漏れ”“雨漏り”“ドアが開きにくい”“トイレが詰まった”“お湯が出ない”など、お客様もお困りになった経験があると思います。
しかし、これらは「小さな仕事」と言われてしまい、同業者やハウスメーカーはやりたがりません。
なぜなら、儲からない、利益にならないからです。
私たちにとっては「小さな仕事」ではなく、これこそが生涯の仕事なのです。
お客様から「水が少し漏れてる」と連絡があったとき、私たちはすぐに駆けつけたいのです。
こういったことが、佐倉市に限ることで、私たちの努力次第で続けられます。
私たちが考える「適正価格」とは、職人が丁寧な仕事ができる「価格」のことです。
こういったことは、お客様からすれば当たり前のことだと思われるでしょう。
しかし、実際にはこの当たり前のことが行われていないのです。
私たちのリフォームは、同業者と比べて、高いと言われます。
たしかに、リフォームをするときにお支払いいただく費用は少し高いかもしれません。
しかし、長い目で見れば、結果として、私たちのリフォームは安くなります。
それも、新聞チラシに“大安売り”を謳っている会社と比べても、圧倒的に安いと断言することができます。
なぜなら、“大安売り”を謳っている会社は、創意工夫や効率化により安くなるのではなく、安い材料や腕の悪い職人を使って、安く見せているだけなのです。
工事期間を短くしたり、なんでもかんでも職人に押し付ければ工事費は安くなります。
こういったことが、結果として“手抜き”や“仕上がりが悪い”と言われ「クレーム産業」とまで言われてしまう現状にしているのです。
職人を責めることはできません。もともと無理だったのです。
私たちは、当たり前のように職人が丁寧な仕事をするための「適正価格」にこだわっています。
リフォームした後、お客様に余計な時間とお金を使ってほしくないからです。
そして、なにより大切なこととして、長く『ずっと安心』して暮らしていただけます。
職人は、良い仕事をしたいと思っています。
それは、お客様のために、そして、自分たちのためにもです。
しかし、それができない状況にあります。それは、先にお伝えしたとおりです。
私たちは、職人のために、良い仕事ができる環境を整えたいと考えています。
職人のためでありながら、結果的に、お客様のためになるからです。
お客様のためになるということは、社員のためにもなります。
そして、私たち(会社)のためにもなるものです。
私たちは、お客様・職人・社員・私たち(会社)に、佐倉市を加えて、この五方が平等に良くなっていくために、『五方よし』という経営方針を掲げています。
売上・社員数・店舗数は、右肩上がりで増えなければいけない。
工務店はいつから、このようになってしまったのでしょうか。
昭和50年代までは、ガンコそうな大工が近所のお客様のために、丁寧な仕事をして喜ばれていました。
チラシを撒かなくても、良い仕事をすれば、自然とお客様に頼まれる。
そんな時代がありました。
しかし、今は毎週のように工務店のチラシを見ない日がありません。
そして、ほとんどの工務店が「安さ」を売りにしています。
消耗品なら、ディスカウントストアのように、どこよりも安いことがお客様のためになるのだと思います。
しかし、リフォームは消耗品ではありません。
お客様が、これからも安心して暮らしていくために行うものです。
それなのに、チラシやホームページには、まず第一に「安さ」、続いて「店舗がたくさんあります!」、そして、最後は「今だけ○○をプレゼント!」です。
これは、本当に「お客様のため」でしょうか。
私たちは『五方よし』を掲げることで、常に私たち自身を点検しています。
本当に「お客様のため」か。本当に「社員」のためか。
そして、文字どおり「お客様よし」「社員よし」「職人よし」「佐倉よし」「会社よし」を実現して、正しいリフォームと正しい経営を行っていきたいと考えています。