Vol.2『ずっと安心』通信|2021年11月号
今回のリフォーム事例
「寒い冬は安全なお風呂で!」
相談のきっかけはお風呂で主人が転んだことです。
真冬はお風呂と洗面所がとにかく寒かったので、今回はまとめてリフォームをお願いしました。今ではもっと早くリフォームをすれば良かったと後侮するくらい、毎日お風呂が快適です。
施工イメージ
『お風呂の事故』8割が入浴中ってご存知ですか?!
入浴中の事故原因で有名なのは「ヒートショック」。しかし、もう一つ注意すべきは「熱中症」です。なぜなら、熱いお湯につかるうちに体が温められすぎて、体の内部体温が高くなるから。熱中症を発症すると、意識がもうろうとして身体を動かすことが困難になります。最悪の場合は意識を失い、おぼれてしまうとも…。特に高齢者は体温の上昇に気がつきにくいため、熱中症になりやすいと言われています。寒さが本格的になる前に、「暖かいリビング」→「寒い脱衣所」→「寒い浴室」→「熱い浴槽」という寒暖差を見直し、住まいの温度のバリアフリー化を進めてみませんか?
事故を未然に防ごう!
- 湯の温度は41度以下に。
- お風呂につかる時間は10分までを目安に。
- 浴槽から急に立ち上がらない。
- アルコールやお薬などの服用後の入浴はとても危険なので避ける。
お風呂は安全!快適に♪どんなリフォームがおすすめ?
浴室ドアを引戸や折れ戸に
出入り口の段差を2cm以下に
転倒のリスクを軽減!
窓を断熱窓に
今ある窓の内側に窓をつけて2重窓に。
断熱・防音・結露対策に効果絶大!
他にも色々